デカフェ、カフェインレス、ノンカフェイン、カフェインフリーの定義

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遅まきながら、デカフェ、カフェインレス、ノンカフェイン、カフェインフリーの定義を記しておきましょう。

デカフェ、とは
カフェインを含んでいるコーヒー豆からカフェインを取り除いたコーヒー豆のこと。カフェインを多く取り除くが、100%取り除けるわけではない。
なので、デカフェといってもカフェインがないコーヒー豆、というわけではない。
方法としてはおおよそ3通りありますが、おおざっぱに説明すると、
溶媒抽出法(ケミカル・メソッド又はプロセス・chemical method又はprocess)は、世界で初めて発見された、カフェインをコーヒー豆から抽出する方法。
薬剤で無理やりカフェインを抽出するが、そのほかの成分も取り除いて大きくコーヒー豆らしさ(風味や味)を損ない、薬剤の危険な残留物がついたため、今では人体に害を及ぼすとみなされ、日本ではないといってもいい。
現代ではほぼ禁じ手といってもいいこの抽出法ですが、デカフェの技術を大きく前進させた抽出法と言っていいでしょう。
水抽出法(ウォーターメソッド又はプロセス・water method又はprocess)またはスイス式水抽出法(Swiss water method)と呼ばれている方法。1941年に開発され、1943年にアメリカで特許申請された抽出法で、施設などに多額の費用が掛かり、その負担が消費者に求められるため、高いデカフェはだいたいこの抽出法です。ただ、コーヒー豆の風味や味などはよいため、質の高いデカフェを求める方に歓迎されている抽出法でもある。
CO2(二酸化炭素)抽出法は、1974年に開発された二酸化炭素でカフェインを抽出してデカフェにする抽出法です。
人体に害のない二酸化炭素を使っているので、現在世界的にも広く使われている方法です。薬剤を排出しないことも環境面において歓迎されています。
この3つの抽出法で作られたものがデカフェといいます。

カフェインは無いほうがいい

 

カフェインレス、とは
少量カフェインが含まれているもの。レスなのにカフェインあるの?と思われるかもしれません。
購入の際には注意が必要です。
デカフェとカフェインレスは、同じことを指すこともあります。

ノンカフェイン又はカフェインフリー、とは
カフェインを完全に含まないもの。取り除く作業などない、もともとカフェインがないものを指します。

「カフェインレスコーヒー」や「デカフェ」とは、カフェインの含有量が少ないですが、カフェインを少量含んでいるコーヒーのことを言います。欧州では0.1%未満など、規定が定められています。

つまり、一切カフェインを取りたくない場合、ノンカフェイン又はカフェインフリーを選ばなければなりません。
ただ、コーヒー商品としてはほぼない(代用コーヒー等はありますが)といっていいため、大きくカフェインを減じているデカフェやカフェインレスコーヒーなどを購入される方も多いのではないでしょうか。その際は、抽出法などに注目してみるのもいいのではないでしょうか。抽出法によっては、味が大きく変わってしまうものもありますので。